
Macで使えるライティングソフト
PCデータの光学メディアへの書き込みは物理的なドライブさえあれば実はソフトは無くても出来ます。基本的には外付けHDDにデータを移すのと仕組みは同じだからです。そして外付けHDDにデータを移すのに特にソフトは必要ないのと同じ理屈です。
しかし光学メディアの場合はある程度デジタルデータに対する知識が必要となります。そのため専用のライティングソフトを使うのが一般的です。ここからはMacで使えるフリーのライティングソフトを紹介します。
■Burn(バーン)

Burn(バーン)はフリーのライティングソフトの定番であり恐らく使用人口は1位です。その理由は明確で、ほぼ全てのファイル形式に対応しているためほとんど制約が無いことです。
この広範囲にわたるファイル形式をおさえている点は特にDVDソフトのデータをコピーする場合に重宝します。ソフトが日本語対応している点もオススメできる点です。とりあえずソフト選びに迷ったらBurn(バーン)を選べば問題無いでしょう。
■iDVD(アイディーヴィーディー)

このiDVDもMacのライティングソフトでは非常にポピュラーな存在です。iDVDはMacの動画再生ソフトであるQuickTimeとの親和性の高さが特徴にあげられます。Macはもともと動画編集を得意しているOSであり、エディターソフトも豊富です。
iDVDは元々、自作した動画をDVDに書き込むのに特化したソフトであったという経緯があり、現在でも動画データの書き込み機能が豊富に搭載されています。例えば自作の映像をDVDに編集したい場合はチャプターやメニュー作成などが簡単にできるという特徴があります。
■iTunes

iTunesといえばMacやiOSで音楽ファイルの管理や再生を行うアプリですが実は読み込み、再生できるファイル(音楽ファイルや動画ファイル)を光学ディスクに書き込む機能もあります。
やり方は、まずディスクに書き込みたいファイルを一つのプレイリストにまとめます(iTunesで出力できるファイルに限られるために画像ファイルなどは無理です)そしてそのファイルを選択した状態でファイルメニューの中の【プレイリストからディスクを作成】を選択します。
この方法ならばiTunesで管理されている音楽や動画、電子書籍など中から自分の好きなものだけを簡単にピックアップしてディスクに書き込むことができます。自分の音楽リスト中から好きな曲10曲のアルバムCDを作りたい、という時などには重宝するシステムです。
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