
いまだに人気の高い「Windows7」。Windows8になり、そしてWindows10になった今であってさえ、「Windows7に戻りたい」「Windows7風のような形にしたい」と考える人が後を絶ちません。今回は、ここまで愛されたWindows7の歴史と変遷、そして現在のパソコンで「Windows7のような画面にするにはどうしたらいいのか?」についてお話していきます。
愛され続けたWindows7、その魅力はどこにあった?
Windows7は、WindowsXP同様、非常に多くの人に愛されたものでした。2009年にリリースされたものであり、WindowsXPの次世代としての呼び声も高く、WindowsVistaを経ずにこのWindows7に行き着いた、という人も多かったほどです。
Windows7は、デスクトップの使い勝手が非常によいことで知られています。
時計の横に並ぶおなじみのアイコンにカーソルをのせると、現在の作業状況が縮小サイズで表示されました。
これはWindows8の「デスクトップモード」にも受け継がれたシステムです。
また、あわせて、その縮小画面にカーソルを乗せると、それだけがデスクトップの画面に出てくるなどの管理能力も兼ね備えていました。

出典:pixabay.com
この状態で、向かって右上のバツマークを押すとそのファイルが閉じられるというように、微妙な、しかし確実にユーザーが使いやすくなるような改良もなされています。
時計などを自由な場所に置けること、そして愛用者が多かったWindowsXPモードも搭載していることなども深く愛される理由となりました。
WindowsXPの終了に嘆いた人も多かったなかで、Windows7は、それをフォローできるものとして期待されていたのです。
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