やっぱり体温計は水銀式!水銀が分離したときはどう直す?

数秒で体温が測れる電子体温計が人気ですが、やっぱり水銀式でないと測った気がしないという方も多く、まだまだご利用の家庭も多いようです。また、より正確に測ることができるからと水銀式体温計を使っている医療機関もありますね。上手に使えば半永久的に使うことができる水銀式体温計ですが、使ったまま放置しておいたりすると水銀が分離してしまうことがあります。なぜ分離してしまうのか、そして分離した場合はどう直すことができるのかについて説明してまいります。

水銀が分離してしまう理由

水銀式体温計は、水銀の膨張を利用して温度を測ります。水銀は融点が‐38.88℃、沸点が356.73℃の物質ですので、ほとんどの状況下で液体として存在します。

ですが、液体ではあるものの、温度によって体積は変化します。水銀も暖められることで体積が膨張して増えますので、体温計のような一方だけ移動できる管の中に入れておくと、暖められた分だけ目盛りが増えたように見えるのです。

出典:leedjapan.com

温度によって伸び縮みする水銀ですが、いつでも1つに固まっているわけではありません。一部が急激に冷却されることで、収縮する部分と変化しない部分に分かれてしまい、2つ以上に分離してしまうこともあります。

また、反対に急激に加温されることで水銀が膨張し、わずかながらも水銀の気体が発生して空間が生じて分離してしまう可能性もあるのです。

外部からの何らかの衝撃で水銀が分離してしまうこともあります。水銀が入っているガラス管は破損しなくても、内部の水銀だけに衝撃が伝わり、外圧によって水銀分散が起こる可能性もあるでしょう。

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