電子レンジの加熱でビタミンを壊さないようにするためのポイント

とても便利な電子レンジ。野菜もお肉も魚も温めることができますし、一人暮らしの人には欠かせない家電製品だと言えるでしょう。「調理器具」の一つとして、これを使いこなしている、という人も多いのではないでしょうか。ただ、この便利な電子レンジを使ううえで、少し気になるのが、「ビタミンなどの栄養素が壊れるのではないか」という話です。今回はこれについてみていきましょう。

データをもとにひも解く~電子レンジでの加熱の際に失われるビタミン量

「電子レンジでビタミンが壊れるのではないか」という疑問は、多くの人が抱くものです。一部では、「電子レンジは栄養をめちゃくちゃに壊すから、使ってはいけない」というように、過激な意見も見られます。

これについて、2008年に行われた研究結果があります。エフコープがとったものであり、ビタミンCを基準に測られたデータです。

加熱をしていないブロッコリーは、100グラムあたり、ビタミンCを143ミリグラム持っています。これを電子レンジで2分間加熱した場合、ビタミンCの残存量は119ミリグラムとなりました。

また、ほうれんそうでも、同じような実験が行われました。ほうれんそう100グラムは、生の状態だと、90ミリグラムのビタミンCを持っています。これを電子レンジで1分間加熱し、さらにそのあと15秒間水につけておいたところ、ビタミンCの量は54ミリグラムまで減りました。

ちなみに、両方とも、加熱する際には500Wに設定して行っています。

出典:pixabay.com

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