電子レンジの空焚きは故障に繋がる?水分がないモノも注意が必要

すぐに食べ物を温められる電子レンジ。一人暮らしの部屋にも置いてあるこの電子レンジの普及率は、2014年の段階で、なんと96.1パーセントなのだそうです。エアコンや自動炊飯器以上に広まっているこの電子レンジは、現在では、もはや「調理器具」として確固たる地位を築いています。これほどよく知られ、普及し、愛されている電子レンジですが、その分トラブルの絶対数が多いのも事実です。今回は、特に「電子レンジの空焚き」の危険性についてみていきましょう。

まずは知ろう、電子レンジの仕組みについて

電子レンジというのは、考えてみれば不思議なものです。

箱に入れてボタンを押すだけで、火も出ていないのに、庫内の食べ物が温まるのですから、どういう原理でこのようなことが起こっているのか、気になる人もいるのではないでしょうか。

電子レンジの空焚きが危険である、ということを知るためには、まず電子レンジの仕組みを知らなければなりません。

電子レンジは、火を利用しているのではなく、「電波」を利用して食べ物に熱を加えています。この電波は「マイクロ波」と呼ばれるものであり、水の分子に反応します。

水の分子にマキクロ波が当たると、水の分子が細かく震えます。この「振動」によって、水の分子は摩擦熱を発生させます。

摩擦熱が生じることによって、水分を含んだ食べ物は温まります。マイクロ波は、水分を躍らせ、そこで発生した熱を食べ物に熱を伝えているのです。

出典:pixabay.com

ちなみに、このマイクロ波は、ガラスや紙などには影響を及ぼさず、通り抜けてしまいます。そのため、クッキングシートなどを電子レンジで加熱しても、これが温まったり、燃えたりすることはありません。

また、マイクロ波は、金属に当たると跳ね返ります。跳ね返ったマイクロ波は、食べ物に当たるため、効率よく食べ物を温めることが可能です。このような働きを期待するため、電子レンジは金属でできているのです。




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