炊飯器「ずっと保温」していませんか?保温機能で気を付けたいこと

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ご飯が炊きあがった後、炊飯器の「保温機能」あなたはどうしていますか?理想を言えば炊きあがった炊飯器の中のご飯は、「おひつ」に移して上から布ぶきんをかけておくのが一番美味しいとはわかっていても、忙しい日常生活の中では炊飯器から直接ご飯をよそう、という人が多いのではないでしょうか。さて、問題はこの炊き上がったご飯をそのまま「保温にする」のか「スイッチを切るのか」です。どちらがメリットがあるのでしょう?実はこの保温機能の利用には、単に電気代がかかるかからないかにとどまらない、深い意味があるのです。

意外と知らない炊飯器の保温機能のあれこれ

出典:c1.staticflickr.com

ご飯が炊けたらすぐ家族全員そろって夕ごはん、という古き良き時代には保温機能なんて無用の長物だったでしょう。しかし現代の一般家庭は家族の帰宅時間がバラバラということが多いですよね。「温かいご飯」を食べさせたい主婦は、たいてい炊飯器の保温機能に頼ることになります。

ではこの保温機能の細かい仕組み、例えば保温にすればどのくらいの温度になるのかご存知ですか?ここでは炊飯器の保温機能の特徴についてまとめてみました。

炊飯器の保温時間はどのくらい?

メーカーによって多少異なりますが、「ご飯の保温時間は12~24時間まで」が推奨されている保温時間のようです。ただし、これはご飯を美味しく食べられる期間という意味ではなく、「食用に問題がない範囲」ととらえたほうがよいでしょう。

最近は保温機能の進歩をうたった炊飯器も多いのですが、翌日以降まで保温することは避けたほうがよさそうです。残ったご飯については小分けにしてラップに包んで冷凍するのが一番おすすめです。

炊飯器の保温時の温度はどこまで高くなる?

メーカー、製品によって異なりますが、「ご飯の保温機能は60℃から75℃の範囲」で設定されているようです。たとえば某メーカーの炊飯器は高め保温だと約73℃、低め保温だと約60℃となっています。ちなみにこの保温時の温度は食中毒の原因となる菌を死滅させるための意図もあるのです。

うっかりからだきしてしまったらどうなる?

サーモスタットと呼ばれる温度調整センサーによって加熱コントロールされているため、無制限に炊飯器内の温度が上がることはありません。たとえ炊飯モードになったとしても最高温度100度前後までにとどまっているため、火災のリスクなどはほとんどないといえるでしょう。

なぜ長時間の保温はご飯の味を変えてしまうのか?

保温機能利用の是非は賛否両論分かれるところですが、保温機能賛同者の方も「長時間保温は望ましくない」と考えている人が多いようです。いわゆる「保温臭」問題をふくめ美味しくなくなってしまうからですね。

お米は最初に炊きあがった時が一番美味しいもの。お米に含まれるデンプンが、炊飯によってα化すると消化によくて味もよくなりますが、その後味の変化は避けられません。というのも炊飯ご3時間経過したあたりからは、保温機能の高温によって酸化がはじまり、この酸化による臭いを無くす方法はないようです。

このように、実は保温機能利用によるご飯の味とにおいの変化はお米の特質によるものが大きいのです。

次に保温機能を使用時/使用のメリットとデメリットについて比較してみます。




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