冷蔵庫のフロンガスは人体に影響する?冷蔵庫の仕組みと冷媒の変遷

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冷蔵庫を冷やしているのは、冷媒としてのガス。このガスにはもともとフロンガスが使われていましたが、地球のオゾン層を破壊して温暖化を促進させるガスであるため撤廃されることになり、現在ではノンフロンガスが主流です。今回は冷蔵庫の仕組みと、冷媒について解説します。

フロンガスってそもそもなに?

フロンガスは、冷蔵庫・エアコンの冷媒や断熱材、車のエアコンの冷媒や断熱材、工業製品の洗浄用・プリント基板のための洗浄剤、断熱材・ウレタンフォームの発泡剤、スプレー缶などの噴射剤などに使われてきました。

しかし近年、フロンガスは成層圏にたどりつくと紫外線との反応により、オゾン層を破壊するということがわかったのです。そのため、 フロンガスの中でもクロロフルオロカーボン( CFC )は1995年末に生産を停止し、ハイドロクロロフルオロカーボン( HCFC )も1996年から生産規制を行っています。

出典:www.bea.hi-ho.ne.jp

しかし、当然のことながら、冷蔵庫やエアコンの内部で冷媒として使用されているフロンガスが地球上にはまだ多く存在しています。そのため、冷蔵庫やエアコンは家電リサイクル法によって特定業者が引き取り、安全な方法で廃棄する仕組みになっているのです。

フロンガスはオゾン層に到達するのに時間がかかり、現在オゾン層を破壊しているのはなんと15年前のフロンガスです。オゾン層が破壊されると、紫外線の量が増え、ガンや白内障の危険が増すばかりでなく、海洋生態系の基礎となる浅海域の動植物プランクトンへの影響、農業生産の減少も考えられます。

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