体脂肪計の数値は体水分量によって変わる!朝は体脂肪率が高くなる理由

体脂肪や体重を測るとき、「1日の間の話なのに、数値が違う」「特に何かをしたわけではないのに、数字がずれる」というような状況に直面したことのある人も多いのではないでしょうか。しかしこれは、体重計(体脂肪計)の故障なのではありません。多くの場合、「測り方」に問題があるのです。今回は、そのなかでも密接にかかわってくる「水分」の問題についてみていきましょう。

体脂肪計は水分を利用して計測を行う

体脂肪計の測定方法は一通りではありません。ただ、タニタなどが利用している「生体電気インピーダンス法」などは、特に水分との関わりが深い計測方法です。

筋肉と脂肪では、電気の流れやすさがまったく異なります。脂肪は筋肉の10分の1程度しか電気を通しません。そのため、電気を通すことによって、筋肉と脂肪の割合を感知することができるのです。

脂肪の方が電気が通しにくい、というのは、脂肪が蓄えている水分が非常に少ないからです。このため、同じ量の電気を通しても、脂肪は電気をとらえづらい、という特徴があります。

出典:pixabay.com

ただ、細胞のなかに存在する水分量というのは、外側からの影響をあまり受けません。外側からの影響を受けやすいのは、それ以外の部分に存在する水分と血液です。

細胞のなかにある水分は、体に存在する水分のなかの約67パーセント。血液と「それ以外の水分」をあわせた数字よりも大きいです。しかしながら、血液と「それ以外の水分」をあわせた量も、全体の水分量の33パーセント程度にあたるため、やはり計測結果には影響を与えてしまいます。

<< 次ページに続く >>


気になるカテゴリから人気記事をチェック!
[カメラ] [ガジェット] [キッチン] [スマホ] [パソコン] [映像・オーディオ] [生活家電] [美容・健康] [美容家電]