加湿器は雑菌の温床!?気づかないうちに発症する「過敏性肺炎」

乾燥を防いでくれる「加湿器」は、冬場に役立つ家電です。「ほぼ24時間稼働させている」という人もいるのではないでしょうか。乾燥した空気は肌に悪いだけでなく、健康を害することにもつながります。それを防げる加湿器が、たくさんの家庭に導入されているのは、無理からぬことでしょう。しかしこの加湿器が、実は病気の原因になっていることをご存知でしたでしょうか。今回は、加湿器と菌の関係から、加湿器の問題点についてみていきます。

加湿器が病気の原因に!過敏性肺炎

加湿器が引き起こす病気に、「過敏性肺炎」というものがあります。

「肺炎」というと、「風邪が悪化して起こるもの」というイメージを抱いている人も多いのではないでしょうか。これは確かに、一面の真実です。細菌などが肺に入り込み、さまざまな症状を引き起こす病気であり、風邪を放っておくと肺炎にまで至った、というケースはそう珍しいものではありません。

過敏性肺炎の原因は、カビなどです。ただ、一般的な「肺炎」とは違い、過敏性肺炎の場合、その原因となるカビなどの真菌は毒性を有していません。つまり、肺炎のときのような「病原体」ではなく、それ自体では無害なものを吸い込んで起こるのです。

これはいったいなぜなのでしょうか。

出典:pixabay.com

外から入ってくるカビは、毒性がなくても、異物ではあります。一回や二回の場合はそれほど問題はないのですが、繰り返し吸い込んでいるうちに、肺はこれに対して過剰に反応をするようになります。

そうすると、花粉症を患っている人が花粉を吸いこんだときと同じような症状が起こります。つまり、再度吸い込んだときに、アレルギーのような症状が出るのです。炎症を起こした肺は、さまざまな悪影響を与えることになります。

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