体温計はパソコンとセットが便利!検温データをそのまま転送

誰でも一度は使ったことのある「体温計」。風邪のときなどにおなじみのこの体温計には、実は非常に長い歴史があります。また、その歴史のなかで徐々に進化してきた体温計は、現在ではパソコンと連動するものも増えてきました。今回は、体温計の歴史について触れたうえで、パソコンとの連動、そしてその利用方法についてお話していきます。

体温計の歴史は1609年から

体温計の歴史は、今から400年以上前の1609年から始まります。
体温計の生まれ故郷はイタリアで、サントリオという人が開発しました。当時の体温計の仕組みというのは非常にシンプルであり、「ガラスの管を口に加えて、反対の口を水の入った容器の中につける」という方法が使われていました。

このころは、まだ「体温が健康にどんな影響を及ぼしているか」ということがあいまいな時代でした。この研究によって、「体温の意味」というものが分かり始めたと考えられています。

30代の人ならば見たことや使ったことがあるかもしれない「水銀式の体温計」がでるのは、1866年のころです。これは長くいろいろな場面で愛され、使われてきましたが、今ではほとんど見ることがなくなってしまいました。

出典:pixabay.com

水銀タイプに変わるものとして出てきたのが、「電子式体温計」です。これは、1984年に家庭向けに販売され始めました。

水銀タイプのものは体温を読むのにちょっとコツがいりますが、この「電子式」ならば、誰でも簡単に体温を読み取ることができます。また、わずか1分で体温を測ることができるという利便性から、一気に広がっていきました。

ちなみに、日本における体温計の開発には、「赤線検温器株式会社」と言われる会社が非常に大きくかかわっています。1921年に設立されたこの会社は、今も「テルモ」という名前で、さまざまな体温計を打ち出しています。

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