冷蔵庫の運搬方法はデリケート!引っ越しや模様替えの際に知っておくべきこと

引っ越しや模様替えの際、もっとも困難な家電である冷蔵庫。大きくて重くて運びにくい割に、デリケートなせいでちょっとしたことで故障してしまいます。できればプロの運送業者に頼みたいですが、そうはいかない時のために、個人で運搬するときの注意点を紹介していきます。

「冷蔵庫は横にしないほうがいい」は本当?

出典:www.camp-outdoor.com

引っ越しの際に注意すること

まず冷蔵庫を運ぶときは、当然ですが中身を空にして、電源を切っておきます。

引っ越しや運搬の際に気をつけておきたいのは、電源を切るタイミングです。直前に電源を切ると、運搬中に冷蔵庫内に溜まった霜が溶けだし、運搬の際に一緒に詰め込んだほかの荷物が水浸しになってしまう可能性があります。

食材は引っ越しに向けてできるだけ使い切ることをおススメしますが、調味料など使い切れないものは、クーラーボックスに入れておくとよいでしょう。中身を出したら、せっかくの機会なので庫内の拭き掃除をするのがおススメです。掃除が終わったら、ドアは開けたままにしておいてください。

冷蔵庫を横にしてはいけない理由

冷蔵庫は横にしてはいけないとよくいわれますが、それには理由があるのです。

冷蔵庫の中に入っている冷却ガス・冷媒は、コンプレッサーで圧縮され、高温高圧ガスになります。そして凝縮器によって液化され、さらに膨張弁、蒸発器に通すことで、再び気化するのです。

冷媒は、液体から帰化する瞬間に大きく熱が奪われる特性を持っており、その特性を活かして庫内を冷やすのが冷蔵庫は冷えるという仕組みになっています。しかし、冷蔵庫を寝かせると、コンプレッサーの液体内に冷却ガスが混ざったり、冷却ガスの間に液体が入り込んだりする現象が起こってしまう可能性があるのです。

出典:www.appliancesonlineblog.com.au

そのため、横にすることはもちろん、傾けてもいけないのです。

ただし、長時間でなければ大丈夫ですので、ドアを通る時や階段で運ぶ場合など、斜めにして運ぶだけなら問題ないでしょう。ただし、トラックの中で、ずっと横にして運んだりするのは避けてください。

<< 次ページに続く >>
気になるカテゴリから人気記事をチェック!
[カメラ] [ガジェット] [キッチン] [スマホ] [パソコン] [映像・オーディオ] [生活家電] [美容・健康] [美容家電]