
日々かかる電気代を節約したい、環境のために節電したい、そういった場合どうしたらいいのでしょうか?今回は身近な電化製品であるテレビについてどう節電していくか、その方法をお伝えします。
テレビってどのくらい電力を消費するの?
■レポートによると
震災を受けて社会的に節電が拡がった時期である2011年4月に、野村総合研究所から「家庭における節電対策の推進」というものが発表されています。
これによりますと、1時間あたりの電力消費量としてエアコン130Wに対してテレビは220Wと驚くべき数値になっています。なぜなら、当時エアコンばかり節電が声高に叫ばれており、体調を崩してしまう人も少なくないほど、エアコンをあまりつけない生活をすることが多かったからです。
■レポートの留意点
もっとも、この研究レポートから数年経過した現在では、消費電力の抑えられた電化製品の開発も進んでいます。
さらに、一言でテレビといっても、大きさや種類によっても消費電力は違いますし、使用時間によっても消費電力が変わってきますので、各家庭の電力消費がそのままこの研究レポート通りの比重にはならないということに注意が必要です。ですから、この数値を鵜呑みにする必要なないと言えるでしょう。
そうはいっても、テレビがある程度電力を消費してしまう電化製品であることには変わりはありません。
身近なテレビについて効率的に節電することができれば、結果的にコストや環境にも優しいため、積極的に取り入れていきたいものですね。
気になるカテゴリから人気記事をチェック! [カメラ] [ガジェット] [キッチン] [スマホ] [パソコン] [映像・オーディオ] [生活家電] [美容・健康] [美容家電]