
子どもの学校行事や、友達と行った旅行など写真として残しておきたい瞬間はたくさんありますよね。 そんな思い出のワンシーンをきれいに切り取ることができるのが、一眼レフカメラです。 一眼レフカメラには、あらかじめズームレンズがついていることが多いです。 しかし、自分が撮りたい場面で思うようにズームができなかったり、ズームしすぎて被写体がうまく画面におさまらなかったりと、ズームを使いこなすことはなかなか難しいものです。 今回は、そんな一眼レフカメラのズーム機能を使う時のコツについて紹介いたします。
一眼レフのズームレンズってどういうもの?
ズームレンズは、カメラ初心者の間でもっとも多くの人が利用しているレンズです。
レンズの焦点距離を変えることによって、画面で映すことができる範囲を変えることができる機能を持っています。
ズームレンズの魅力は、なんといってもその使い勝手の良さです。
レンズによって最大倍率は違いますが、10倍ものズームができるレンズであれば、これ一つで広角撮影や超望遠撮影にいたるまで撮影することができるのです。
ズームレンズをつけていれば、撮影の場所を変えてもレンズを交換する必要がなく、複数のレンズを持ち歩かずとも良いため、荷物が少なく済みます。
ズームレンズがあれば、初心者でもいろいろな表現方法で撮影を楽しむことができるため、カメラを始める人にとって最初のレンズとして使うことをおすすめします。
ただし、ズームレンズはその構造の複雑さから、どうしても暗いレンズになりやすいです。
レンズが暗いと、手ブレが起きやすくなったり、ISO感度を上げたりする必要があるのです。
しかし、ISO感度を上げれば上げるほどノイズが多くなってしまうため、画質が下がります。構造上レンズの枚数が多いので、レンズそのものが重くなります。
特に5倍や10倍を超えるような高倍率のズームは、ひずみやゆがみが起きやすく、像のずれといった補正が難しくなるというデメリットもあるのです。単焦点レンズとくらべると、どうしても描写力が弱くなってしまうため、ズームレンズで全てをこなすことは難しいです。
また、値段もレンズの中でも高額なものも多く、最低でも数万円から数十万円の費用が必要となります。
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