
掃除をしているときに、落ちていた靴下やペットボトルのキャップをうっかり吸い込んで、ホースやノズルが詰まってしまったことはありませんか?タオルなどが吸い込まれるとがっちり固まってしまって取るのに苦労するものです。ここでは詰まってしまった物別に、「キャップがホースの中に詰まってしまったら」「靴下がホースと本体の間に詰まったら」といった風に吸い込んでしまいがちな物を、詰まってしまう場所別にして、取り方を説明しています。
掃除機に靴下やハンカチなどの薄くて軽い物が詰まった場合の取り出し方

■まずは落ち着いて被害を確認
掃除機に靴下やハンカチなどの軽くて薄い物を吸い込んでしまった場合、すぐにスイッチを切ると取り出せます。
慌ててしまってスイッチを切らずにおくと、吸い込まれて奥の方に入ってしまいますし、中でぎゅうぎゅうに固まってしまうと取り出すのが難しくなります。
吸い込んでしまったらまずはスイッチを切って、何を吸い込んだか、どの辺に詰まったか確認します。
■ちょっと巻き込まれただけ
ヘッドやホースのあたりに軽く巻き込まれただけなら、ちょっと引っ張ればすぐに取れます。
吸い込んですぐにスイッチを切るとこの辺に引っかかります。ヘッドとホースの境目にある場合はヘッド(メーカーによっては床ブラシ等の名称)を外すとスポッと出てきます。外せるところは外して探しましょう。

■ホースの中まで入ってしまった場合
ホースの中を見てどこまで入ってしまったのか確かめましょう。どちら側から見ても良く見えなかったら日にかざすと透けてみえることもあります。
あまりきつく詰まってしまっていなければ乾電池を掃除機につなぐ側から入れて、そちらを上にして振るという方法があります。
軽くて柔らかい物が吸い込まれた場合、がっちり固まってしまっていなければ、もう一度ホースをつないで紙パックまで吸ってしまう方法もあります。
注意したいのは、吸い込む途中で固まってしまうと大変なことになるので、中の状態を見て、ぎゅうぎゅうになっていないことを確認してからスイッチを入れて欲しいということです。
■ホースの中で詰まってしまっている場合
やや詰まり気味になっているのなら、吸い込んでしまうと固まりにしてしまう恐れがあります。
何か長い棒やハンガーを伸ばした針金などで引っ掛けるか、薄くなっているところを押して、一か所だけスキマをあけてから吸引します。
■もっと固く詰まってしまっている場合
ホースの蛇腹を引っ張ったり縮めたりして、詰まった物を移動させられるか試します。
うまく移動できない場合にはホースだけ外して、水道につけるホースを中に差し込みます。ぐいぐいと片側から押してください。
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