
髪も人間の体と同じような構造をしていて、髪の真中には骨の様なものがあり、それをキューティクルと呼ばれる皮膚の様なもので覆っています。髪は普段の生活で乾燥や紫外線にさらされており、さらにパーマや染色によって傷んでしまっています。髪を美しく保つために気を付けたいことをまとめてみました。
髪や頭皮のダメージの原因とは?
■原因1:ブラッシング
髪の表面は頭皮から出た油分で覆われているため、摩擦を防ぎ毛髪の内部の水分の蒸発も防ぐことが出来ていますが、乾燥してしまうと脂が行きわたりにくく、その結果毛とブラシの摩擦によってキューティクルが損傷してしまうのです。
また頭皮に合っていないブラシを使うことや、力任せにブラッシングする事で頭皮がダメージを受けてしまうこともあります。
■原因2:ドライヤー
髪の成分であるアミノ酸は高温に弱く、長時間高温にあてられていると、毛髪内部のタンパク質が固まってしまい、水分の吸収が阻害されてしなやかさのないダメージ髪になってしまいます。
■原因3:パーマや染髪
パーマや染髪では、色々な薬剤を用いてカールにしたり、好みのカラーに変えることが出来ますが、髪の毛の色を脱色する様な薬液が髪の健康にとって良いはずがなく、髪の毛が痛んで枝毛の様になってしまうこともあります。
また薬剤が頭皮にもダメージを与えてしまうこともあるので、パーマや染髪は最低限の回数にとどめ、その分しっかりと頭皮や髪の毛のケアをしましょう。
■原因4:シャンプー
必要以上に洗浄力の高いシャンプーを使っていないか見直してみましょう。
肌に合っていない成分を使っていると、その成分が原因で頭皮のトラブルになることもあり、シャンプーをする時に力任せにゴシゴシと頭をこすったり、爪を立てる様な洗い方をしていると頭皮が傷ついてしまう可能性が高いので、頭皮は指先で優しく洗いましょう。
■原因5:ストレス
ストレスによって肌が荒れてしまうのと同じように、頭皮もストレスによってダメージを受けてしまいます。
ストレスを受けることで自律神経やホルモンバランスが乱れるので、頭皮の血行が悪くなり薄毛や抜け毛の原因になってしまいます。
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