
現代では仕事でパソコンを使ったり、友達とのやりとりでスマホを操作したり、タブレット等でゲームや映画を見たりするなど、画面を見ることが増えてきています。画面を集中して見ているとまばたきの回数が少なくなってしまい、乾き目になりやすいこともありますが、「ブルーライト」と呼ばれる光が眼精疲労に大きく関係しています。目の疲れの原因を分析して、眼精疲労対策の家電を紹介します。
眼精疲労の原因
■ブルーライト
ブルーライトとは、可視光線のうち波長が380~500nmのもので、目に見える光のうち、紫外線に最も近い波長の光です。
パソコンやスマホのディスプレイから発せられるブルーライトは目や体に大きな負担が掛かってしまうため、厚生労働省の「事業所調査」によると、仕事でパソコンを使っている人のうち目の疲れや痛みを感じている人が全体の90.8%もいます。
私達が目で見ることができる光である「可視光線」のうち、青い光はもっとも波長が短く、散乱しやすいため、青い光を見ているだけで、ピントを合わせるために目の筋肉に力が入った状態になります。
目の疲れは肩こりと同じように目の筋肉の疲労が原因となっており、始めは軽い疲れ目も慢性化することによって眼精疲労になってしまうのです。
■眼筋肉の硬直
目を動かすための筋肉が凝ってしまうことで目の疲れを引き起こす場合もあります。
パソコンやスマホ、テレビなどを見ることによって一定の距離に目の焦点を合わせたままにしておくことで目の筋肉が凝り固まってしまい、目の疲れを感じるのです。
■ドライアイ
パソコンなどの画面を集中して見ることによって、まばたきが疎かになってしまい、ドライアイが原因の疲れ目になることもあり得ます。
まばたきをする事は、眼球を保護する成分を目の表面に張って目の乾燥を防いでいるので、まばたきの回数が少なくなってしまうと目が乾燥してしまい、痛みを感じることもあるのです。
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