
Mac OSにはApple社が自ら開発しているいわゆる純正アプリが多数ありますが、サードパーティが開発したアプリも豊富に存在します。ソフトとはソフトウェア、アプリとはアプリケーションの略ですが、ソフトのほうが広義な意味合いとなります。例えばOSやプリンター等のドライバプログラムもソフトの範疇です。それに対してアプリは特定の作業を目的としたソフトを指します。本稿ではMac OSの無料、便利ソフト(アプリ)をいくつか紹介します。
オンラインストレージを活用しよう! 【Dropbox】

出典:penchi.jp
■どこからでもファイルにアクセス可能
昨今のインターネット環境にはクラウド機能を活用したオンラインストレージのインフラが整備されつつあります。
オンラインストレージとは、ネット上に自分専用のフォルダを作り、そこにファイルを保存することで、別のPCやスマホ、タブレットなどからもそのフォルダにアクセスが可能となるシステムです。
端末に縛られないので、時間や場所に関わらずファイルにアクセスすることが可能となります。
■主な活用シーン
この機能を活用すれば、例えば自宅のPCから書類作成をしてオンラインストレージにアップロード保存し、モバイルPCをもって外出、出先でモバイルPCから書類をダウンロードする、といったビジネスシーンでも役に立つ使い方が出来ます。
プライベートにおいても、外出先でデジカメ撮影し、その画像はとりあえずストレージにアップロード保存、帰宅後に自宅のPCからアクセスして画像を整理する、というような活用法もあります。
今までならば、一つのPCからもう一つのPCやタブレットなどにデータを移す場合には、USBケーブルなどの物理的な接続が必要でした。
しかしオンラインストレージとWi-Fi環境の普及によって、ワイヤレスにデーターの移行が可能となり、その作業を最適化できるようになったのがオンラインストレージです。
■他のサービスと併用すると便利
このDropboxはオンラインストレージアプリの定番ソフトですが、こういったサービスは他にも多数存在します。
どのストレージサービスも保存できる容量に限りがあるため、複数導入して用途によって使い分けるのがいいでしょう。
ちなみにApple社が提供している「iCloud」は、いわばMacの純正アプリともいえるオンラインストレージです。そのためMac OSとの互換性は抜群ですが、他のストレージと比べてやや容量不足です。なのでMacを使用している人は、iCloudと併用する形でDropboxを導入することがオススメです。
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