
「被写界深度」という言葉を聞いたことはありますか?なんとなく小難しい単語に聞こえますが、デジタル一眼レフカメラでの撮影においては、写真の雰囲気に大きな影響を与えるものなのです。被写界深度を理解すればもっとカメラを楽しむことができるので、この機会にぜひ知っておきましょう。
「被写界深度」ってなに?
「被写界深度」とは、写真を撮影する時にどのぐらいの範囲までピントが合っているかを表す言葉です。
スマートフォンのカメラなどで撮影すると、基本的に映った範囲全体にピントが合うような均一な写真ができますが、デジタル一眼レフカメラなどで撮影すると、強調したい被写体にピンポイントでピントを合わせることができ、その被写体の前後の風景などをボカすことができます。
スマートフォンで撮影した写真は、デジタル一眼レフカメラで撮影したものに比べて、ピントの合っている範囲が広く、被写界深度が深い写真であるといえます。
逆に、デジタル一眼レフカメラで撮影することができる周囲をぼかした写真は、スマートフォンに比べてピントの合っている範囲が狭く、被写界深度が浅い写真であるということになります。
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