スキャナーで書籍を自炊しよう!よくある問題点と便利な無料ソフト5選

最近では自分が所有している雑誌や書籍を「自炊」する人が増えています。「自炊」というのは雑誌などをスキャナーで読み込んでデジタル化することです。そうすることでスマホやタブレットでいつでも気軽に雑誌を読むことができます。今回は「自炊」によくある問題点と、スキャナー利用に便利な無料ソフトを紹介します。

「自炊」によくある問題点

出典:artcreate.sub.jp

自炊には作業の大変さや、データの紛失、著作権などの問題があります。

数が多いと自炊作業が大変

本を自炊するからには、自分の所有しているものをすべて電子書籍化してしまうのが理想です。本を保管するスペースの節約になりますし、デジタル化することでスマホ等の端末にすべての本のデータを持ち歩くことができるからです。しかし、すでに大量の本を所有していると自炊作業に莫大な時間と労力が必要になります。

出典:www.lifehacker.jp

自炊した元の書籍はゴミになる

スキャナーで効率良く自炊していくためには、書籍を裁断して束になっているページを1枚1枚にばらす必要があります。そのため書籍を綴じている部分を裁断しなければなりません。ページの余白などもないほうが見やすいので裁断する必要があります。

このように裁断してしまった書籍はもとの状態に戻せないので、そのままゴミとして処分しなければなりません。高価な書籍もゴミになってしまいます。そのため本棚に書籍を綺麗に並べて喜びを得ている人にとっては、勇気と決断が必要になります。

バックアップをとっていないとデータが一瞬でなくなる

自炊したデータは普段スマホなどに保存しておくと便利に活用することができます。しかし、データがスマホにしかないと万が一スマホを紛失したり、スマホが故障してデータの救出ができない場合、せっかく時間をかけて作業した自炊データが一瞬で無くなってしまいます。データ元である書籍も処分しているので、どうしようもありません。

こうした事態を避けるために、パソコンやインターネット上のデータ保管スペースに自炊データを保存しておくと安心です。

出典:pimg.togetter.com

自炊代行業者の利用は著作権問題に抵触する

自分で購入した書籍等を自分で自炊して利用する分には、著作権的に何も問題ありません。しかし、2011年に作者や漫画家が自炊を代行する行為は著作権の侵害にあたるとして裁判をおこしました。結果として、裁判所は著作権の侵害を認めて自炊代行業者に業務の注し止めを命じました。

これに対抗するように自炊業者は、著作権法に基づき、客に権利者の許可を得たものだけを依頼すること、また個人の利用に限定することを定めています。代行業者は漫画本1冊であれば100円程度で自炊してくれます。しかし著作権の問題をクリアにしてから依頼するようにしましょう。

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