体脂肪計の「インピーダンス」って?意外と知らない体組成の測定方法

体重計はシンプルに体の重さを計るものですが、体脂肪計は人間の体を構成する、筋肉や脂肪、骨などまで測定できます。その測定方法をちゃんと知っている方は少ないかと思いますが、目には見えない体脂肪や筋肉は、どのように測定されていのでしょうか。今回は体脂肪計に用いられている「生体電気インピーダンス法」についてご紹介します。

体組成を計るインピーダンスってなに?

ギターやキーボードを演奏する人は楽器と機材を接続する時に「インピーダンス」という言葉を使うことがあります。
インピーダンスとは「交流抵抗」という意味で、電気が流れようとする時に生じる抵抗値のことです。

現在流通している体脂肪計は、測定者の体に微弱な電流をながし、その際の電気抵抗値(インピーダンス)を測定することで体組成を推定する「生体インピーダンス法」が主流です。

出典:www.tsuruike.co.jp

体内の脂肪は電気をほとんど通さないのに対し、体内の水分や筋肉など電解質を多く含む組織は電気を通しやすい性質があります。
さらに、電気の通しやすさは筋肉組織の太さによりインピーダンスが異なります。
筋肉量が多い程インピーダンスが低く、筋肉量が少なければインピーダンスが高くなります。

つまり、脂肪の少なく筋肉が多い人程電気抵抗が小さく、脂肪が多く筋肉が少ない人程電気抵抗値が高くなります。
体脂肪計は人間の体組織の電流の流れやすさをの違いを利用しているのです。

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