
キーボードを操作するときに、パソコンを置いているデスクが揺れて安定感がないと、作業がやりづらいですよね。 パソコンデスクを選ぶ際は、安定感があって揺れが起きにくいデザインのものを選びましょう。 また、購入したパソコンデスクの揺れが気になるときに自宅でできる補強方法を紹介いたします。 パソコンデスクの揺れによって、パソコンの操作が不便に感じている人はぜひ参考にしてみてください。
揺れる原因について
■デスクの上に周辺機器をのせている
パソコンデスクに安定感がないと、落ち着いて作業ができないですよね。パソコンデスクが揺れてしまう原因の一つが、デスクの上に置いたプリンターなどの周辺機器です。
パソコンデスクの中には、デスクの上に大き目の天板が設置されている2段タイプのものがあります。この上の天板にプリンターやスキャナーといった大型の周辺機器を置くことを目的に設置されています。
しかし、デスクの中でも最も不安定な頂上のところにインクジェット式のプリンターを置いてしまうと、動作しているときにインクの噴射によってデスクが揺れる恐れがあります。
また、最近発売されているスキャナーのほとんどはコピー機能がついているので、もともと安定感が少ないデスクに置いてしまうと、読み込み時や印刷時にデスク全体が揺れる恐れがあります。パソコンデスクの揺れが気になる人は、デスクの最上段に作動する時に揺れるようなものを置かないようにしましょう。
■木製のパソコンデスクなら乾燥
パソコンデスクにはスチールでできたものや木製のものなど素材がさまざまです。木製のパソコンデスクの揺れが起こる原因の一つが乾燥です。木は水分を吸い込むことで膨張しますが、秋や冬などの乾燥するシーズンではデスクに使われている木材の水分が少なくなることで接着部分に隙間が生まれ、ぐらつきが起こることがあります。
この時の対処法としておすすめなのが、ボルトを締め直すということです。パソコンデスクなどの机には、六角ボルトが使われていることが多いので、六角レンチを用意しましょう。この六角レンチはL字型になっていますが、短い方をネジの頭に当てて長い方を持ってねじることでボルトを緩めます。
ボルトの場所が少々奥まったところにあるパソコンデスクでは、六角レンチでボルトを締めたり緩めたりする際に、短い方ではボルトまで届かないので長い方を使う必要があるため注意しましょう。
■床が水平じゃない
パソコンデスクに触れたときに、左右どちらかに傾きが起きて揺れるという場合は、デスクが置かれている床に問題がある可能性があります。通常、購入して組み立てたデスクはそのまま床に置くと、地面にある微妙なでこぼこや、床の傾きによってデスクがぐらつくことがあります。
そのため、脚の部分にネジ状のアジャスターがついているデスクであれば、回して高さの調整を行ってください。アジャスターがついていないデスクの場合は、浮いている足にタオルなどの布や、消しゴムを挟んで揺れをおさえましょう。
簡単に足から抜けてしまわないように、プラスチックなどの滑る恐れがある素材は使わないよう注意してください。あくまでも応急処置なので、布などを敷いても揺れが気になる場合は、購入した家具店に修理をお願いしましょう。
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