災害時にドローンが役立っている!4つの事例と規制について知っておこう

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ドローンが首相官邸に墜落したり、空港で旅客機とドローンが事故を起こしかけるなど、ドローンをめぐるニュースが増えてきています。ドローンが役立つ良いニュースもあるものの、一方で使われ方によっては良いイメージも持たれないこともあります。今回はドローンの良い面に注目しながら、災害現場においてどのような役割が期待されているのか、規制の実態などを見ていきましょう。

ドローンが役立った4つの災害現場

日本・奈良県のニュース

出典:www.sankei.com

2015年5月、災害時の状況調査などに使われるようになった小型無人機(ドローン)を活用するため、奈良県橿原市は同市のNPO法人「安全安心スカイヘリサポート隊・竜虎」と協定を結びました。

同市の施設で大規模な地震で家屋が倒壊し、中に人が閉じ込められたという想定で訓練が実施され、NPOはドローンを使った災害時の被災調査や救助活動に必要な情報の収集に取り組んでいます。(産経WEST2015.05.14の記事より出典)

日本・福島県のニュース

出典:www.minpo.jp

福島市は大規模災害発生現場の情報収集に小型無人機「ドローン」を活用し、迅速な救助につなげようと同市の番組制作会社「MTS&プランニング」と協定を結びました。地震や火山噴火発生時に消防隊が進入できないエリアに、市の要請を受けたMTS社がドローンと操縦者を派遣する協定内容です。

上空から現場を撮影することで災害の規模や危険性を詳しく把握。要救助者の有無を早期に確認することを期待されており、MTS社の川口昇児社長は「ドローンは二次災害の危険性がある場所で特に力を発揮できる。市民生活を守る社会的要請に応えたい」と話されています。(河北新報OnlineNews2015.12.27より)

世界・スイスのニュース

出典:wired.jp

スイスのFlyability社が開発した「GimBall」は、球形のケージであることから、飛ぶだけではなく地面や壁面を伝って転がることも可能です。一般的なタイプのドローンだと、災害派遣の際にドローン本体の回転翼などで被災者が怪我をするおそれがありますが、GimBallは球形なのでその心配がありません。

さらに捜索救助隊員用の専用システムの開発が進んだり、GimBallに赤外線撮影装置を取り付けることによって、さらに災害救助の時に役立つ存在になることが期待され、アラブ首長国連邦の技術競技会では賞金100万ドルを獲得しています。(Inside Unimanned Systemsより抜粋・翻訳)

世界・ネパール大地震

出典:i2.cdn.turner.com

2015年4月に起きたネパール大地震の際にも、ドローンは役立っています。直接災害救助に当たってはいませんが、ネパールの被害状況をドローンからの空撮によって世界中に伝えました。

各国から来た救助隊は、政府機能がマヒしており状況が全くつかめないために何度も現地入りを断念せざるを得ない状態が続いており、空港すら使えないためになかなか入国することもままなりませんでした。

人間がカメラを持って入っていくことが困難な場所や状況においてもドローンであれば撮影が可能であり、災害現場の状況を把握するため、また生存者を確認するため、さらにジャーナリズムのためなど実際にドローンが動いたことによって、少なくともネパールの惨状を世界中に伝える役割を果たしました。(BBCews2015.5.3より抜粋・翻訳)




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