知っておきたい腕時計の「リューズ」の正しい巻き方と注意点

皆さんは腕時計をつけていますか?外出先で時間を確認するのにスマートフォンを利用している人であれば、腕時計の必要性を感じない人もいるでしょう。また、腕時計は装身具として愛用している人もいるでしょう。今回は腕時計の中でもアナログの腕時計の正しいリューズの巻き方をご紹介します。

アナログ腕時計の種類

いわゆるアナログ式の腕時計にはおおまかに「手巻き式」と「自動巻き式」の二種類があります。どちらも共通する点はリューズを操作して針を動かしたり内部のゼンマイを巻いたりすることです。リューズの位置は多くの場合、時計版の横部分についているネジ状の突起です。

アナログ式腕時計の内部構造をムーブメントと呼びます。リューズは腕時計のムーブメントを操作するためのネジであり、その形状からクラウンと呼ぶこともあります。リューズの巻き方は意外と難しく、例えば強く早く巻き過ぎると内部機構を傷めてしまい時計としての精度を低下させてしまう場合もあります。

出典:mr-coo.com

アナログ腕時計はコンパクトでありなが内部は非常に精巧な機械仕掛けです。それをリューズというネジ巻き一つで操作するので力加減は極めて重要なのです。手巻き式と自動巻き式の特徴は以下になります。

手巻き式

手巻き式はリューズを巻くことで駆動する仕組みです。ゼンマイ仕掛けのオモチャを想像すると分りやすいと思います。つまり使用前は必ずネジを巻く必要があります。手巻き式を使用する時の最大の注意点はリューズの巻き過ぎです。

手巻き式には必ず巻き終わり地点があり、巻き終わりになるとリューズの巻き応えが固くなるはずです。それ以上巻いてしまうと故障の原因となります。多くの場合、巻き過ぎによる故障は修理保証対象外となります。

自動巻き(オートマチック)

出典:mr-coo.com

内部にローターという自動巻き装置が組み込まれており、手に付けて歩くなどの適度な振動を受け続けることによって自動でゼンマイが巻き上げられる仕組みです。歩く時の腕の動きが少ないとゼンマイの巻きが足りずにすぐに止まったり狂ったりします。

もちろん手巻き式のようにリューズを回してゼンマイを巻くことも出来るため自動巻きの仕組みあくまで補助部分と考えるべきです。しかし電池などの外部エネルギー無しに歩くだけでゼンマイが巻かれるという内部機構は極めて複雑であり、製造には熟練した職人の精巧な技術が不可欠となる超ハイテクのアナログ技術といえます。

ちなみにこのようなアナログ式の時計に対し、電池式の腕時計をクォーツ型と呼びます。

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