一眼レフでスポーツを撮るときに重要なこととは?鍵を握るのはオートフォーカス!

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スポーツを撮影するというのは、皆で記念撮影をしたり、アウトドアで風景写真を撮るときとは状況が異なります。記念撮影や風景写真は基本的に被写体が静止しており、落ち着いてピントを合わせて撮影できます。しかし、スポーツでは、基本的に被写体は常に動いています。動いている被写体を追いかけて綺麗に写真に収めるには、どういった性能が重要になり、どういった機能を使って撮影に臨めばいいのでしょうか。ここでは、スポーツ撮影をするときに重要となることを紹介します。

必要な性能① AF(オートフォーカス)

スポーツを撮るためには、一眼レフのどのような性能が必要になるのでしょうか。スポーツを撮るということは、すなわち、動きのある被写体を撮るということです。

AF(オートフォーカス)性能

出典:imgsv.nikon-image.com

カメラは被写体にピントを合わせて写真を撮りますが、スポーツのような動きのある被写体を撮るためには、常に動く被写体にピントを合わせ続けられるフォーカス能力が重要になってきます。

カメラが自動的に被写体のピントを合わせて撮影できるようにする「AF(オートフォーカス)」機能がその役目を果たします。

位相差AFが最適!

出典:www.nikon.co.jp

カメラに使われるAFは、大まかに分けて2種類の方式があります。一つは、AF専用の位相差センサーが被写体までの距離を測定し、レンズのピント調整を行う「位相差AF」です。一眼レフのファインダーを覗いて撮影するときには、この位相差AFが使われます。

被写体までの距離を常に把握することができるため、被写体が動けばそれに追従してピントを合わせ続けます。スポーツ撮影のような動的な被写体にピントを合わせ続ける必要があるときには大活躍する機能といえます。

また、過去の動きを元にして少し先の動きを予測し、先回りしてピント調整を行うこともできます。

コントラストAFは動きがあるものは不得意

出典:image.itmedia.co.jp

もう一つは、「コントラストAF」といい、イメージセンサーの画像解析によってピント調整を行うAFで、主にミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラ、一眼レフのライブビュー時に使われるAFです。

位相差AFよりもAFの速度が遅いといったことから、動きのあるものを撮影するのは不得意です。静的な被写体の場合は位相差AFとコントラストAFのどちらでも良いですが、スポーツのような動的な被写体には位相差AFが適しています。

像面位相差AFというものもある

出典:image.itmedia.co.jp

他にも、近年、イメージセンサーに位相差AFセンサーの機能が組み込まれ、ライブビュー時でも動きのある被写体を追いかけることができる「像面位相差AF」が搭載されている一眼レフやミラーレス一眼カメラが登場しています。

ただし、AFの速度や精度について、位相差AFよりも勝っているかといえばそうではなくて、一眼レフでスポーツを撮影する場合には、やはり位相差AFの力が発揮されるファインダーでの撮影を行う方が良いでしょう。

スポーツのような動きのある被写体を撮ろうと考えている場合は、まずは自分が使っているカメラにはどのようなAFが使われているのか把握しましょう。

↓ 次ページに続く ↓



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