体重計型の体脂肪計ならペースメーカーでも安全?体脂肪測定の危険性について

心臓のペースメーカーを使用している人は、体脂肪の測定に困りますよね。体脂肪計はペースメーカーへの影響が懸念されるため、基本的には使用を厳禁とされています。しかし実を言うと、ペースメーカー使用者でも体脂肪計を利用している人はけっこうおります。その人たちが使っているのは体脂肪測定機能付きの体重計です。本ページでは、この体重計型の体脂肪計がペースメーカーへ与える影響・危険性について検証したいと思います。

体脂肪計がペースメーカーに危険だと言われる理由

出典:s3-ap-northeast-1.amazonaws.com

では最初に、ペースメーカー使用者が体脂肪計を使うことが何故危険と言われているのか、その理由から見て行きましょう。

体脂肪計の仕組み

体脂肪計がどのようにして体脂肪を計測するのかと言うと、電流を人の体に流して、その抵抗値(インピーダンス)から体脂肪を計算しています。電流の抵抗は体脂肪の量によって変わるため、抵抗値がどれくらいか分かれば、体脂肪率も分かるというわけです。ここで重要なことは、体脂肪計は人の体に電流を流すということです。

ペースメーカーとは

ご存知でしょうが、ペースメーカーとは心臓の拍動などの電気信号を感知して監視したり、逆に電気信号を心臓へ送って刺激し、心臓リズムを整える働きをします。またペースメーカー本体は電池で動作する精密機械です。つまり簡単に言うと、ペースメーカーは電気信号を扱う電子機器だと言うことです。

電気信号を扱う電子機器だから電流に弱い

ペースメーカーが読み取る心拍などの電気信号は、言ってみれば微弱な電流です。そのため体脂肪計を使用すると、体脂肪測定のための電流が体内を通過する際にペースメーカーがその電流を感知してしまい、心臓の電気信号だと誤認する恐れがあります。

またペースメーカー自体が精密な電子機器ですので、外部からの電流がペースメーカー本体へ流れてしまうと、電気的なトラブルを起こす可能性もあります。このような危険性があるから、ペースメーカーを使用している人の体脂肪計の利用は禁止と言われるわけです。

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