エアコンの膨張弁とは?エアコンのしくみを知ろう!

エアコンはどうやって暖かい空気や冷たい空気を出しているかご存知でしょうか?使う機会が多い便利な家電ですが、しくみや構造を知っている方はあまり多くありません。せっかくの機会なので、エアコンのしくみを知って、効率の良い使い方ができるように繋げていきましょう。

エアコンのしくみ

エアコンとは、室内にあり暖かい風が出てくる室内機と、ベランダや家の外に設置されている室外機の2つで1セットになっています。

エアコンと言えば室内にある機械のほうをイメージしますが、室外機なしでは運転することができません。

エアコンはどのような動きをして空気を調節しているのかを見ていきます。

出典:www.poolecool.co.uk

エアコンの原理

エアコンは暖かい空気や冷たい空気を部屋に送り込むことによって空気の温度を調節していると思いがちですが、実は冷房の時には部屋の中の熱を外へ運び出しているのです。

エアコンの室内機と室外機には「冷媒」と呼ばれるガスが通っており、冷房運転の時にはこのガスが部屋の熱を運び出すことによって部屋が涼しくなっています。

エアコンの中に通っているガスが循環して熱を運び出している時に「気化熱」の原理が使われています。

気化熱とは、液体が蒸発するときに周りの熱を奪って冷やす性質のことです。

例えば人間が汗をかくのは、汗が蒸発するときに体の熱を奪って逃げるので、それによって体にこもった熱を逃がしているためです。

出典:www.sweethaven02.com

エアコンの冷房の仕組み

まずは室外機の中にある圧縮機で冷媒のガスに圧力をかけて液体になりやすいようにします。

次に同じ室外機の中にある凝縮機でさらに圧縮してガスを高温の液体にして室内機に送ります。

その時の熱が室外機から暖かい空気として出ているのです。

室内機に送られた温かい液体ガスは、室内機の内部にある膨張弁で減圧されて蒸発しやすい状態になり、さらに熱交換機で気化させます。

この時に気化熱を利用して一気に冷えた空気が生まれ、エアコンは冷たい空気を室内に送っています。

そして気化したガスはまた室外機へ送られて、圧縮機で圧力をかけられることで液体ガスになり、また一連の循環を繰り返しています。

出典:www.chicagonow.com

エアコンの暖房の仕組み

冷房は暖房と全く逆の仕組みで動いています。

まずは室外機の中の圧縮機で液化ガスの冷媒が高温・高圧の気体になり室内機へと送られます。

室内機に送られてきた気化したガスは、室内機の中にある交換機で液体になり、その際に生じた温熱を風で室内に送り出し、その後膨張弁を通って減圧され、室外機で再度気体に戻されているのです。

そしてまた気体から液体、液体から気体へとかたちを変えながら暖かい空気を送り出し続けているのです。

出典:il6.picdn.net

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