システム修復ディスクが作成できない時の対処の仕方

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システム修復ディスクはパソコンに重大なエラーが起こってしまった時に、そのエラー状態から回復させるためのものです。パソコンが起動しなくなった場合でも、システムの修復を実行できるため、とても役立つものだといえるでしょう。しかし、何らかの要因でまれに「システム修復ディスクを作成できませんでした」という表示が出てくる場合があります。こういった場合にどう対処をしていくべきかを見ていきましょう。

システム修復ディスクが作成できない場合の対処法

システム修復ディスクは通常、書き込みができる光学ドライブとCD/DVD1枚があれば手軽に作れます。ディスクをパソコンにセットしてから、コントロールパネルからバックアップの作成をクリックし、システム修復ディスクの作成を選択します。通常であればこの作業で作成ができますが、修復ディスクの作成ボタンを押した時に「パラメータが間違っています」という表示が出てくることがあります。これにはいくつかの原因があるのです。

考えられる原因の例

何かのソフトウェアが起動している状態だと、何らかのパラメータに影響を及ぼしている可能性があります。この場合にはいったんパソコンを再起動させてから、システム修復ディスクを作ってみましょう。また、ウイルス対策ソフトが起動している場合にも影響を与えてしまうので、いったんソフトを停止してから作成を試してみてください。
また小数点表記の設定が変わってしまっている場合も、ディスクの作成がうまくいかないので注意が必要です。この場合にはコントロールパネルを開いて「時計、言語、および地域」を選択しましょう。地域と言語というウインドが表示されるので、形式のタブを選んで「追加の設定」をクリックしてください。小数点の表記に「.」(ドット)と入力してから、OKボタンを押してパソコンを再起動させましょう。

レジストリが誤作動してしまっている場合の問題

プログラムとファイルの検索から「Regedit.exe」と入力してから検索をかけてみてください。そうするとレジストリエディタが起動するので、エディタの編集のタプから「新規」→「DWOED値」をクリックします。新しく作成したレジストリの名前を「CopyFileBufferedSynchronousIo」と入力してください。そして、「修復」をクリックしましょう。「値データ」のところに「1」と入力して次に進んでみましょう。あとはパソコンを再起動すれば作業が完了です。レジストリの操作を誤ってしまうと、最悪の場合にはパソコンが起動しなくなってしまうこともあるため、必ずバックアップをとってから操作をしてください。

システム修復ディスクが起動しない場合

実際にシステム修復ディスクを使っても修復ができない場合の対処法についても見ていきましょう。この場合にはまずBIOS画面を開きます。BIOS設定でCD/DVDドライブから起動するための設定をしてみましょう。HDDなどが優先的に起動するように設定していると、当然CD/DVDドライブからは読み込まないため注意が必要です。

データが消えている?

修復ディスクのデータが消えてしまっている場合には、もちろん読み込むことができません。データが消えてしまっているか調べたい場合には、他のパソコンで読み込んでみれば一発で分かります。他のパソコンで読み取れる場合には、データそのものには影響がないといえます。したがって、別のところに原因があるといえるでしょう。特に原因として考えられるのは、日光の紫外線による記録面の経年劣化です。窓から差し込んでくる光によって、いつの間にかデータが消えてしまっていることもあるといえます。また、記録面に傷がついている場合には「ディスクキズ修復キット」を使って傷を取り除いてみましょう。

DVDドライブのレンズが汚れていると読み込めない

ドライブのピックアップレンズが汚れていると、ディスクが正しく読み込まれないことがあります。この場合にはレンズクリーナーを使ってクリーニングをしたり、場合によってはピックアップレンズそのものをクリーニングしたりすることで状況を改善できます。
レンズクリーナーはDVDを通常再生させる形で挿入すれば大丈夫です。また通信ケーブルが断線していることも考えられるので、コネクタが緩んでいないかを確認してみてください。それでも修復ディスクが読み込まない場合には、故障してしまっている可能性も考えられます。
 

データの保存・保管がとにかく大事!

万が一に備えてのシステム修復ディスクの作成は必要ですが、さらに気にかけておきたいのがデータのバックアップをとっておくことです。大事なデータをパソコン本体だけに保存していては、いざという時に取り返しのつかない可能性もあります。外付けのハードディスクなどに定期的にデータのバックアップをとっておきましょう。地味な作業ではありますが、普段から万が一の時のことを考えて行動していると、実際に問題が起こっても慌てなくなるものです。

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