これって何のコードだろう?テレビの配線基礎知識

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ひと昔前と比べると、テレビというのも随分と進化してきました。ブラウン管テレビを知らない人も多いですし、最近では有機ELを使った極薄の製品まで登場しています。ですが、どれだけ技術が発達しても、それを利用するのは人間です。特に、テレビに繋ぐコード類に関しては、「これって何のためにあるの?」と、頭を悩ませることも少なくありません。テレビがきちんと映らなかったり、画像が悪かったりする原因も、この配線トラブルから来るものである可能性があります。ちょっと知っておくだけで、テレビを快適に利用できるコードの知識。知っておいて損はありません。

テレビに繋げるコードの種類は各段に増えている

昔のテレビに繋ぐコードというのは、電源ケーブルを除けば、多くても二種類程度でした。しかし、今では接続できるコードの種類は6,7種類は存在しています。こうなると、何がどんな役割を持っているのかもわかりません。ですからここでは、大きく二つに分けて説明していきます。それぞれ「テレビを見るためのコード」と「それ以外の機能に関わるコード」としましょう。

テレビに映像や音楽を出力するためのコード

まず、テレビは観るための家電です。そのためには映像や音声が必要になります。ですが、テレビ自体は映像も音声も作り出せません。それはどこからか、テレビに流れてくるものだからです。そうした「テレビに映像や音声を流すためのコード」には、主に3つの種類があります。それぞれコードの端についている端子の形によって、名前が存在するのです。

テレビ放送を見るための「アンテナ端子」

一度でもテレビの接続を経験したことがある人なら、必ず見たことがある丸い形の端子を持ったコードです。これはテレビ放送局から受信した映像や音声をテレビに送るためのコードであり、部屋の隅などにある端子とテレビを接続するためのものです。テレビを購入すると付属してくる場合も多いものでしょう。賃貸の物件などでも、大抵はテレビ放送を受信するアンテナは備わっていますから、部屋にもアンテナ端子が存在するはずです。このコードで、端子とテレビを繋げば、地上波放送を観られるようになります。

赤と白と黄色がある「ビデオ入力端子」

こちらは昔のテレビにもあった三本のコードが一まとめになっているものです。それぞれの端子に色がついていて、赤と白と黄色の端子を同じ色の接続部分に取り付けて使います。それぞれのコードが別々の機能を持っているため、取り付ける場所を間違えると、映像や音声が出なくなる場合があります。名前にある通り、役割はビデオの映像をテレビに流すために存在しています。ビデオとはいっても、DVD機器とも接続は可能です。ただし、こちらは出力される映像や音声が荒くなってしまうため、最近では利用される機会が減っています。

高品質の音声と映像を一度に出力できる「HDMI端子」

こちらは最近主流になっている映像と音声を同時にテレビへと流せるコードです。平べったく、角が二つかけた四角形のような形の端子をしています。役割はビデオ入力端子と同じですが、送られる映像と音楽が高品質のものにも対応します。そのためDVDやブルーレイ、あるいは最新のゲーム機などの映像音声を楽しみには不可欠なものです。また、パソコンの中には、HDMI端子を通して映像を送るものもありますから、テレビをモニター代わりに使う場合にも、このコードが利用されます。

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