これって、一体どういう意味?多機能体重計でわかること

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測れる数値は体重計で違う

多機能体重計の認知を広げたといえば、やはりタニタの「体組成計」でしょう。現在もさまざまなメーカーが、多機能体重計の新モデルを生み出しています。そのため、測定できる項目もそれぞれ違っていたりします。今回は、その中でも多くの機種で測れるものについて、お話していきましょう。

もっともポピュラーな「体脂肪率」

体脂肪率というのは、その人の体重をベースにどのくらいの割合が体脂肪なのかを表した数値です。そのため、表記は「%(パーセンテージ)」となります。体脂肪は「皮下脂肪」と「内臓脂肪」とに分かれていて、特に内臓脂肪は見た目では判断しにくい場合が多いでしょう。体重における体脂肪の割合という数値ですから、見た目とは裏腹に大きな数字が表示されて驚かれたことがある人もいるかもしれません。ちなみに、体脂肪率は性別や年齢によって、適正値が違います。目安として男性15~25%、女性18.5~25%程度だといわれています。

一日に必要なエネルギーを示す「基礎代謝」

基礎代謝は、その人が生活するのに必要とするエネルギー量のことです。通常の生活を送る上で消費するエネルギーともいえます。その単位はkcal(キロカロリー)で表され、一日の食事量の目安になるものです。基礎代謝は体の機能が高い10代後半に最も高まり、それ以降は年齢とともに減少するというのが一般的です。当然ですが、この基礎代謝が大きいほど、一日にたくさんのエネルギーを使用するため、太りにくい体だといえます。ちなみに、この基礎代謝と密接に関係しているのが筋肉量です。筋肉は運動していない間もエネルギーを消費するため、筋力が多ければ、基礎代謝は向上します。ですから、普段から体を鍛えていれば、年齢を重ねても、若い人に負けない基礎代謝を維持することも可能です。

身長に対する理想的な体重を割り出す「BMI」

「BMI(ボディー・マス・インデックス)」は、体重と身長のバランスを見るための指標です。計算方法は簡単で、体重を身長の二乗で割った数値がBMIとなります。BMIの日本における基準値は18.5~25程度とされています。それよりも低ければ痩せていて、この数字を超えると肥満であるとされています。

いわゆる筋肉の量を表す「骨格筋率」

骨格筋率とは、体重に対する骨格筋に割合を表す数値です。「骨格筋って何?」と思われるかもしれませんが、これは一般で「筋肉」と呼ばれているものと同意義のものです。本来の意味の筋肉は、内蔵を作っているものや心臓を動かしているものも含まれます。骨格筋は体を動かすための筋肉のことで、「体を鍛える」という場合は、この骨格筋を増やすことを指す場合が多いです。つまり、自分の意思で増やせる筋肉はこの骨格筋だけですから、骨格筋率が増えれば、それだけ代謝も高まります。骨格筋の量も、基礎代謝と同じく、青年期に最も高く、その後下がっていきます。目安ですが、男性なら約32%~35%、女性なら約25%~27%が標準といわれています。

体全体のバランスを年齢に置き換える「体年齢」

体年齢、あるいは体内年齢、体組成年齢などさまざまな呼び方がされる数値です。簡単にいえば、その人の体の状態が、「どういう年齢の標準値に近いか」という指標のようです。そのため、体重やBMIは同じなのに、体年齢だけはまったく違うという場合もあります。体重や体脂肪率、骨格筋率など、さまざまな項目の数値を参照し、メーカーごとに独自の方法で算出しているとのこと。ですから、使用する体重計によって数値は変わりますし、この値だけがすべてではありません。ただ、自分の年齢よりもずっと高い体年齢が表示されたなら、生活習慣を見直してみるきっかけにしてみるといいでしょう。



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