テレビは次の時代へ!ヘッドマウントディスプレイとVRがスゴイ

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テレビが生まれてからずっと、その性能は向上を続けています。最近では有機ELによる極薄テレビや4Kテレビのような美しい映像を楽しめるものまで、本当にたくさんの製品が存在しています。ですが、今回はそうしたテレビとはコンセプトそのものが違う、「HMD(ヘッドマウントディスプレイ)」についてご紹介しましょう。HMDを手に入れれば、これまでとはまったく違う映像体験ができること間違いなしです。

 

ゴーグルのように頭に取り付けるディスプレイ

HMDはディスプレイではありますが、テレビのように備え付けるものではありません。ゴーグルのように頭に取り付け、目を覆う形で映像を流すものです。そのため、自分とディスプレイの間に邪魔が入ることがなく、流れてくる映像に没入できるでしょう。また、頭を動かしても視界が変わったりはしないため、常にディスプレイが視野から外れないのも魅力です。自分が見ているものを周りに知られないというメリットもあります。

自分だけの世界を体験できる

HMDの一番の利点は、何と言っても「没入感」です。テレビだと、どうしても周りの様子が気になってしまいます。家族がテレビの前を横切ったりすれば、それだけで集中力が乱されてしまうでしょう。ですがHMDにはそういったことがありません。自分の目の前にディスプレイがあり、それ以外の視界は遮断されるからです。また、そのおかげで映像を楽しむ時でも、体勢を気にする必要がないのも魅力です。ソファーに深々と座りながら楽しむこともできますし、ベッドで横になりながらのんびりと鑑賞することもできるでしょう。誰にも邪魔されず、自分の好きな映像を一人で楽しむなら、HMDは最適のアイテムです。

 

HMDはVR世界の入り口!

最近になってHMDが一気にスポットライトを浴びるようになっています。その一番大きな理由は「VR(ヴァーチャルリアリティ)体験」にあるでしょう。まるで自分が別の世界にいるような感覚を与えてくれる映像やゲームが開発されるようになっているのです。それらを存分に体験するのに必要なのが専用のHMDです。

動きを感知し、視界を追従する

VR映像の一番のポイントは、自分の動きが映像に反映されるところにあります。右に視線を送れば、映像も右に振り向きます。上を仰げば、視界も上昇し空や天井が見える……そうした映像の変化が、まるで自分が映画やゲームの世界の中にいるような感覚を与えてくれるのです。映像に奥行きを与える「3D映画」というものがありましたが、VRはそのさらに一歩先を進んでいます。

大手家電メーカーや新興企業がしのぎを削る

VR体験ができるHMDは現在、多くの企業がシェアを争おうとしている市場でもあります。大手では日本のSONYの「プレイステーションVR」やアメリカのマイクロソフトがベンチャー企業のOculus社と組んで開発した「Oculus Rift」などのVR用HMDが有名でしょう。変わり種としては、スマホを利用する「段ボール製」のHMDまであり、まさに群雄割拠といった様相を呈しています。

ただし利用者を選ぶ場合も

HMDを利用したVR体験には、1つだけ注意するべきことがあります。それは「VR酔い」という症状です。これは視界と体感が一致しなかったり、長時間ディスプレイの映像だけに集中したりすることで、気持ち悪さを覚えてしまうというもの。VR酔いは、人によって症状がまったく違い、ちょっと映像を見ているだけで気分を悪くする人もいれば、逆に数時間見ていても気にならない人もいます。もしVR用のHMDの購入を考えている人がいれば、一度体験会などで自分がVR酔いするかどうか確かめてみるとよいでしょう。

価格がネックになることも

HMDはまだそれほど普及していないこともあり、価格的にはやや高いものが多いです。正直、単純に映画やゲームを楽しむだけなら、同じ価格帯のテレビのほうが映像はキレイかもしれません。ですからHMDによる没入感にどれだけお金を出せるのか……そこはよく考える必要があるでしょう。その意味でも、やはり一度自分で体験してみるべきです。

ちょっと体験したいならアミューズメント施設へ

最近では、HMDによりVR体験を提供するアミューズメント施設も登場しています。都内であれば渋谷のアドアーズや池袋のサンシャインシティなどで、VRによる遊戯ができるでしょう。「いきなり購入するのは」と考えている人は、そうした場所で自ら体験してみるのもいいでしょう。こうした施設では、単純にHMDによる映像体験だけではなく、専用の設備による体感的なコンテンツが楽しめるはずです。

 

これからの展開がますます楽しいなHMDとVR

HMDは、これからのエンターテイメントを大きく変える可能性を秘めたディスプレイです。ただ、グラフィックの美しさやコンテンツの幅など、まだ改善されるべき部分は多いでしょう。またVR酔い対策なども研究されている最中です。ですが、これは通常のテレビとはまったく異なる楽しさを与えてくれるものであるのは確かでしょう。「未来を先取りしたい!」という人は、ぜひ一度購入を検討してみることをオススメします。



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