究極のイヤホン「グランド分離イヤホン」に迫る!4極バランス駆動とは?

ハイゾレ音源などの高音質な音楽データの普及と共に、実際に音を鳴らす再生機材の進歩も著しい昨今ですが、中でもオーディオファンならイヤホンやヘッドホンにこだわりたいところです。そして高音質なイヤホンを求めると「グランド分離」という言葉を耳にすると思います。ではこのグランド分離とは一体何なのでしょうか?本ページではグランド分離イヤホンに関して、その仕組みと特徴を説明をしたいと思います。

イヤホン端子の種類:3極プラグと4極プラグの違い

出典:livedoor.blogimg.jp

普通のイヤホンは3極プラグ

まず最初に、普通のイヤホンは特にグランドとか4極とか書かれていない限り、プラグの形状は3.5mmステレオミニ端子の「3極プラグ」となっています。

3極プラグとは、一つの端子で3つのチャンネルを扱えるように、端子部分が3極に分かれたプラグのことです。手元にイヤホンがあれば見て欲しいのですが、恐らくお使いのイヤホンプラグは、端子の金属部分に黒色の横線が2本入っており、その線で金属部分が3分割されているはずです。

そしてこの3分割の一番先端の部分がLch(左音声のチャンネル)、中央がRch(右音声のチャンネル)、一番コード側の部分がGND(グランド)ととなっています。

これらは電気的に+-で分類され、L+、R+、GND-(LR共通-)となっています。このように端子が3つの役割に分かれているため、一般的なイヤホンの端子は3極プラグと言われます。

高音質イヤホンは4極プラグ

出典:livedoor.blogimg.jp

では次に、何万円もするような高級イヤホンのプラグを見てみると、先ほどの3極プラグとは違った形状をしているのに気付きます。

3極プラグでは2本の横線が入っていましたが、高級イヤホンだと3本の横線が入ったプラグを備えていることが多いのです。3本の線があるということは、4つに分割されていることになります。つまり4極プラグということですね。

4極プラグの場合、一番先端からL+、R+、L-、R-と分かれています。3極プラグとの違いは、グランドのLR共通-が、それぞれL-、R-に分かれているのですね。このようなグランドを分離したプラグを持つイヤホンを、「4極グランド分離型イヤホン」などと言います。

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