
ビデオカメラのPSモードって意味わかんない!今までとどこが違うの?と悩んでいる人はいませんか?PSモードだとかプログレッシブとかインターレースとか、言われても分かりませんよね。今までとはすごく違いそうなこのモード。実は昔からあるパラパラ漫画みたいで、むしろインターレース撮影より分かりやすいモードなのです。60pがパラパラ漫画なら60iって何なの?となりますよね。ここでは60pと60iがどう違うのか理解して、使い分けができるようにお手伝いをいたします。
ビデオカメラの60pと60iの違いを理解するために…まずプログレッシブを理解しよう

■撮影・録画方法の一つ「60p」
ビデオカメラで録画する時の「フレームレート」や「撮影モード」というものの一つに「60pで保存」というのがあります。
60pとは、一秒間に「60」というレートでフレーム(コマ)を撮影/保存します、撮影の仕方は「プログレッシブ方式」です、という意味です。
ではその意味を見ていきましょう。
■プログレッシブはパラパラ漫画方式
プログレッシブ方式というのは、昔の映画やパラパラ漫画のように一コマずつを撮影して行き、それを連続で再生することで動画になる方式です。
手描きの時代のアニメーションや、くるくる回すことで絵が動くおもちゃなどと同じ原理です。
少しずつ動く画像がす早く入れ替わると動いて見えるのです。
■フレームレート60pでは入れ替わる画像が1分間に60枚
プログレッシブ方式では一枚ずつが完全な絵です。
それを一秒間に60枚使うのです。
写真を撮る時にシャッターを連続で切ることができますが、ビデオカメラでそれをずっとやっている、と考えるとわかりやすいかも知れません。
一秒間に60枚の写真を撮り、再生する時にはそれを連続で見せているのです。
あまりに早いから、人間の目には動画として映ります。
また、プログレッシブ方式では一枚ずつが独立した絵なので、そのビデオから一枚を取り出すと、動きを切り取ったはっきりした写真ができるのです。
気になるカテゴリから人気記事をチェック! [カメラ] [ガジェット] [キッチン] [スマホ] [パソコン] [映像・オーディオ] [生活家電] [美容・健康] [美容家電]